富士山までひとっ飛び

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某大学院に通う大学院生が感じたことを気ままに綴るよ。

刺激と反応

「物理 」の画像検索結果

こんにちは!富士山です。

今日も研究の中で感じたことを書いていきます。

内容は少し物理よりかも。

物理苦手でも大丈夫だと思います!笑

 

テーマは「刺激と反応」

 

目次

 

物理って...

皆さん物理を勉強したことはありますか?

理系の人だったら高校の時にやった人が多いかもしれません。

文系の人は学んでないかもですね。。。

 

学んでなくても記事の内容が分かるように頑張りますが、知っていた方が理解できるかもです。

 

僕は物理学科なので大学の専門の授業はもちろん全て物理です。

物理はさまざまに面白さがあるのですが、その中でも最近考えることが

今日のテーマの「刺激と反応」

 

 

例えば高校物理を学んでいると最初の方にこんな式が出てきます。

 

$F=ma$

 

これはニュートン運動方程式と呼ばれている方程式です。

高校物理を少しでもかじったことがある人なら見覚えがあるのではないでしょうか?

一部の人はもしかしたらもう見たくないと思っているかもしれませんが笑

 

意味を説明すると

$F$:物体に働く力

m:物体の質量

$a$:物体の加速度

で、ある物体に力を加えた場合どのような加速度で運動するかを表した式です。

この式からある時間後の物体の速度、位置や、物体が持っている運動量、エネルギーを知ることが出来ます!

 

ちなみに大学での物理では上の方程式が

$m\frac{d^2x}{dt^2}=F$

という形で書かれるようになります。

微分方程式と呼ばれていますね。

 

微分方程式はさておき。。。

 

この運動方程式も刺激と反応という視点で見ることができると思います。

ある力(→刺激!)を加えた際に物体がどのように運動するか(→反応!)を表しています。

物体の質量は、その物体がどれだけ刺激に対して反応するかを表す量と見ることができるでしょう。

 

質量が大きい ⇒ 加速度が小さい = 反応しにくい

質量が小さい ⇒ 加速度が大きい = よく反応する

 

このように見ることが出来ると思います。

このほかにも反応のしやすさを表す量(物理量)はたくさんあります。

 

反応を表す量

例えば比較的わかりやすいところだと 電気伝導率  があります!

 

これはその名の通り、物体がどれだけ電気を流しやすいのかを表す量です!

外部から加わる電圧という刺激に対してどれだけの電流を流すのかという反応を表した量です!

  

鉄や銅、アルミなどの金属は電気をよく通すというのは小学校や中学校の理科の実験で調べたことがあると思います!

つまり金属は電気伝導率が大きい(電気という刺激に対しての反応が良い)ということです!

 

一方でガラスなどの絶縁体とよばれる物質は電気を通しにくいことも知っていると思います。

絶縁体は反対に電気伝導率が小さい(電気という刺激に対しての反応が悪い)ということになりますね(^^)

 

他にも様々あります。

反射率、透過率、熱伝導率 電気感受率磁化率など聞きなれないものもたくさんありますし、

物理からは少し離れるかもですが、

金属の展性、延性、ヤング率など探し出したらきりがないと思います。

(マイナーなのしか出してないような。。。(;´・ω・))

 

ダイヤモンドと金

物質それぞれが何の刺激に対してどれだけ反応するかは異なってきます。

その物質の性質に沿って使われ方は全く異なってきますよね。

 

例えば高価なものの代表である二つの物質を見てみましょう

 

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一つ目はダイヤモンド

高価なものの代名詞です。

 

ダイヤモンドは世界で最も硬い物質です。

世界で一番硬いからダイヤモンドを削るのはダイヤモンドでないといけないほど、、、

これは皆さんもよく知っていますよね。

 

その他でダイヤモンドが優れている点、それは熱伝導率!

下の動画を見てみると

 

www.youtube.com

 

 ダイヤモンドの熱伝導率の高さが少し理解しやすいと思います。

銅も比較的熱伝導率が高いのですが、それでもダイヤモンドにはかなわないですね。

 

なんと純度が高いダイヤモンドは全ての固体物質の中で最も熱伝導率が高いそうです!!

 

ダイヤモンドは貴重な性質を持っているからこそ価値があるとも言えますよね。

もちろん希少だからということもありますが。

 

 

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二つ目は

これも価値が変わらないことで有名ですよね。

上の量ほどの金塊が僕のもとに来ないかなー笑

 

金が凄い点は金属であるにも関わらす、銅や銀のように酸化物などの化合物へ変化することがないということです。

つまり反応が小さいということですね。

だからこそ金はいつの時代でも安定した価値を持つものとして扱われています。

 

ちなみによく「金は王水でしか溶けない」という話を聞きますが、実際は違うらしいですね。

話によるとヨードチンキなどでの溶けるらしいです。

ここらへんは化学の話になってきますが、筆者は高校の頃化学が得意ではなかったのでこれ以上触れないことにしておきます。

気になる人は自分でも調べてみてください(^O^)/

 

他にも金の特性としては展性、延性が高いということ。

つまり展ばしやすいということ!

 

金箔レベルまでも加工できるというのは恐ろしいですよね。

 

 

金の粉が空から降ってきたりなんてことも、、、、

ないか。

 

 

ダイヤモンドも金もどちらも興味深い性質を持ち合わせた物質ということが分かりましたね。

ある刺激に対しては全く反応せず(ダイヤモンドは変形させる刺激、金は化学反応という刺激に対して)、またある刺激に対しては固体物質の中で最も反応する(ダイヤモンドは熱伝導、金は展ばすという刺激に対して)というのは不思議でしかたありません。

 

人間も同じく...

ここまで物理や物質に関して「刺激と反応」という面から様々に見てきましたが、僕たち人間も同じように見ることが出来るのではないでしょうか。

 

ある人は美味しい食べ物にはすぐに反応するのに、体を動かすことに対してはどんなに刺激しても反応がなかったり

 

またある人は「スポーツをやろう!」というとすぐに反応してくれるのに、勉強に対しては全然しようとしなかったり

 

 

各自それぞれが外部からの刺激に対して反応しながら生きています。

それぞれの反応を見ているとその人の特性、個性が見えてきますよね。

 

他にもプレゼントをもらったときにすごく感謝してくれる人がいる一方で、「ありがとう」のひと言も言わない人がいたり、

 

人それぞれ本当に反応が異なります。

反応の良さ悪さは場面によって異なりますが

その中でコミュニケーションという観点で言うと

反応の良い人が多くの人に好かれやすい

ですよね。

 

たとえば上のプレゼントの例で考えると、圧倒的に前者の方が次もプレゼントを渡したいなと相手に思わせるではないでしょうか。

 

そのように人と接する際に少しの刺激に対して、たくさんの良い反応を示すことが出来る人は魅力的な人物に見えます。

一方で反応をあまり示さなかったり、相手の気分を害するような反応で接してしまうとだんだんと人が離れていってしまいますよね。。。

 

日常生活においてもこのように「刺激と反応」によって成り立っているということが分かります。

 

どうせ生きていくならやっぱり楽しく生きていきたいですよね。

そのためには少しの刺激に対して、相手を喜ばせるような反応をたくさんすること。

これが人との関わりにおいて本当に大きいと思います。

 

僕はどちらというと反応が良くない方。。。。

でも少しづつ改善しようと努力してます!

 

おわりに

今日伝えたかったことは

  • 物質も人間も「刺激と反応」によって個性、特性を見ることが出来る
  • 良いことに良い反応をしてこそ良いことが起こる!(笑)

ということです。

 

人々がそれぞれ何に反応するかによってその人の生活は変わっていきます。

もし早起きすることやよく運動したり、勉強したり、人を喜ばせることにたくさん反応する人は生活もよい方に進んで行くでしょう。

しかし反対に世の中の悪い刺激に対して反応してしまうと最後には麻薬や殺人などの犯罪に手を染めてしまうかもしれません。

 

いつも外部の刺激に対してどのように反応するか、知恵をもって行動することが必要になると思います。

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